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【下コーチ訓】テニスで身につけてほしい力とは!?

こんにちは。
北京オリンピックが開幕しました。
ホントにアスリートには、感動させる力があり、
物語があるなと感じている下コーチです。

メダルにばかり、注目されますが、そもそもあの舞台に
立つことが凄すぎるわけです。

しかも、冬のスポーツって日本ではあまり目にすることが
ないように僕は思います。

しかし、その中でも自分の人生をかけて取り組める
ってそのスポーツへの愛というか好きという気持ちでしかないなと思います。

ホントに一人一人の物語がある中で、今日はモーグルで銅メダルを獲得された
堀島選手の物語に少しせまりたいと思います。

平昌大会(前回五輪)は、16位という結果。
そこから4年間という長い歳月をかけて3位という素晴らしい結果。

その4年間で取り組まれたこと。

スキーは、もちろんのこと。
その他に、6種目もの競技に取り組まれたそうです。

それは、なぜだったのか?

「対応力」を身につけるため。

僕は、子ども達にテニスを通して
「対応力」を身につけてほしいと思っています。

モーグルという競技においては、雪質やコース状況、
天候などなど様々な条件の中で競技をしなければならないと思います。

滑走順(滑る順番)って勝敗にとても関係があるんだろうなと
素人ながらに思っていました。

でも結果を出すことに対しては、どんな順番であろうと
関係なく勝ちにいくし、結果を出す。

そこで取り組んだことが「対応力」
色んな競技の中から、バランス感覚を磨くということでした。
これが、合っているかどうか分からないなかで、4年間そこに
取り組み結果を出されたことに感動です。

そもそも未知の世界に対して、答えなんてない。
それを信じれるかどうかしかない。
4年間信じておられたのでしょうね。

テニスというスポーツにおいても対応力はめっちゃ大切です。

・自分が思ったところにボールはきてくれません。
・外で試合が多いので、天候にもめちゃくちゃ左右されます。
・いきなり、試合が違うコートになることもあります。
・練習においても、毎回違うところにボールがきます。
 ※同じところに出しているつもりでも同じところには落ちません。(笑)
・イレギュラーすることだってあります。

まだまだ、たくさんあります。

自分が思った通りにいくことなんてほとんどないのが、テニスというスポーツです。
これは、どんなスポーツでもそうだと思います!!!
スポーツだけではなく、何においても思った通りにいくことなんて少ない。

ここで大切になることが、

「今起こっていることに、対応する」

ということになります。

よく子ども達から、

「コーチ。次、ここに出すって言うてたで!!!」

と言われることがあります。
ごもっともなんです。
そうなんだけど・・・
間違えちゃった・・・

しかし、対応力という観点からみるとそこを
しっかりと対応できるようになってほしい。
それぐらい、練習に真剣に取り組んでほしい。
って感じです(^^)/

何が起こったとしても、自分がやるべきことは、
目の前に起こっていることに全力をつくすことだけです。

難しく考えずに、「何でも対応していく!!!」
これだけで良いのではないかなと思います。

対応していくには、事前にこんなことが起こるかもしれない!!!
ということは、考えておくことが大切になります。

だから、これから起こりうることを考え、そこの対処策を事前に
考えておくことをおススメします(^^)/

日々の練習で、「対応力」も身につけていこう!!!

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