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【下コーチ訓】これはどうしても子ども達に伝えたい

おはようございます。
全豪オープンの話を子ども達がしているのを
聞いて嬉しかった下コーチです。

全豪オープンもいよいよ大詰めです。
女子ダブルスの青山・柴原組、惜しくも
準決勝で負けてしまいましたがベスト4は凄い!!!

男子の準々決勝は、4試合中3試合がファイナルセットにもつれる
という大接戦!!!見ごたえしかありませんでした。

しかも、全てがセットカウント2-0から2-2になるという
これぞまさに諦めない本気と本気のぶつかり合い!!!
この精神力にあっぱれです!!!

今日は、子ども達にどうしても伝えたいことがあります。

「上手くできないこと、いかないことは恥ずかしいことじゃないよ!!!
 上手くいかないこと、できないことがあることが、普通だよ!!!」

「負けることは、悪いことじゃないんだよ!!!
 負けることも勝つことも普通だよ!!!」

子ども達とテニスをしていると、

上手くできないことに対して、凄くネガティブになっていく子がいます。
気持ちはめちゃくちゃ分かります。

しかし、考えてみてほしい・・・
始めから何でも上手くいく人っているのだろうか!?

間違いなくいない!!!
上手くいっているとすれば、それは難易度が低いのではないだろうか!?

難易度の低いことってやってても飽きると思いますし、
楽しくなくなるのではないだろうか!?

ゲームを想像してみてほしいです。

簡単にクリアーできるゲームがあったとします。
そのゲームって楽しいですか?

一瞬は楽しいかもしれないが、直ぐに飽きると思います。
多少難しいぐらいの方が、意外に楽しいですよね(^^)/

テニスもゲームと何ら変わらない。
出来ないことを難しいととらえる必要は全くない!!!
仮に全てが上手くいくとしたら、みんな全豪オープンに出てるって話です。

出来ないことがあるから続けられるし、また練習しようと思えます。
だからある意味できないことがあることは幸せなことなんです。

伸びしろしかないってことです。
上手くいかないことも楽しめるぐらいテニスを楽しんでほしいです(^^)/

負けるとめちゃくちゃ凹んでいく子もいます。

これも気持ちはめちゃくちゃ分かります。
勝負するんだったらそりゃ勝ちたいですもんね!!!

自分が精一杯やって負けたのであればそれって仕方のないことだし、
むしろ相手をほめるべきことなんじゃないだろうか!?

また、相手を素直に受け入れることも必要だと思います。
強い~~~とかは、思わなくていいです。

今は相手の方が強かった!!!
だけど、次また対戦する時は勝たせていただきます(^^)/

こんな感じで良いと思います。
勝ち負けにこだわることはとても大切なことですが、
そこに執着しすぎることは良くないかもしれない・・・

前述したことと似ていることを言いますが、
勝ち負けにこだわりながらも、テニスを楽しむことが一番!!!

コーチはテニスがホントに大好きです。
めちゃくちゃ楽しいです。

勝ったこともあるけど、負けた経験も山盛りあります。
負けたけど楽しい試合もいくつもありました。
めちゃくちゃ悔しかった試合もいくつもあります。

でも、最終的には自分の力を出し切ることができたのかどうなのか!?
そこにこだわってテニスをしていたようにも思います。

結果ばかり考えずに、自分の力を100%出すことをもっと
考えたほうが楽しめるんじゃないかなーと思ったりしました(^^)/

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