おはようございます。
テニスではライバルだった男に、15年ぶりに先日会いました。
当時の話をしたり、近況報告をしたり(^^)/
今思っていること「志」が同じ方向に向いていたので
何か一緒にしたいなという話になりました。

そいつとは、同じ高校でも大学でもない。
試合会場で会って、話をするぐらい。
一度だけ、スーパージュニアという試合で
ダブルスを組んだことがあるぐらい。

その男には、高校、大学、どちらも最後の試合で負けた。
でも、今は良きつれです。

テニスの不思議な力を感じている下コーチです。

一緒にいた時間ではなく、濃い時間を共有した者同士が
仲間になり、親友になり、一生のつれになるのだと思う。

さてさて、今日は「挑戦」についてです。

新しいことを始めるのは、もちろん挑戦です。
そんな挑戦も大切ですが、テニスは実は挑戦の
連続なんです。

試合でいうと目の前の1ポイントを取るための挑戦を
毎回繰り返しているのです。

そして、上手くいくことと上手くいかないことを経験しています。

これは、どちらも経験なんです。
経験に良いも悪いもないです。

上手くいくこと＝良い経験
上手くいかないこと＝悪い経験

このように捉えていたとしたらそれは大きな大きな間違いです。
上手くいくためには、上手くいかない経験をどれだけ積んでいるかです。

上手くいっている人は、上手くいっていない経験を上手くいっていることの
10倍は経験しているでしょう。

仕事現場では、よく言われることがあります。

「10回挑戦して1回上手くいけばめちゃくちゃ凄いんだよ！！！」

それぐらい挑戦を繰り返すことが必要だし、上手くいくことって
そんなに簡単なことやないで！！！ってことです。

逆に上手くいかない経験があるから、上手くいくんやで！！！
ってことを意味しています。

テニスの話に戻します。

毎回、目の前にある1ポイントを取るために、挑戦しているのです。
だから、上手くいかなかったとしても「Nice Try！！！」

そうなるように、目の前の1ポイントに挑戦できているか！？を
これを読んでいる子は自問自答してください。

挑戦したということは、自分の意志で打った一打です。
全ては、自分に責任があります。

「この一打に自分が責任を負う！！！」

こんな気持ちで一球を打っているでしょうか！？

自己責任ではなく、他者責任にしていないですか！？

風が・・・
相手が・・・
ラケットが・・・
ボールが・・・
コートが・・・

こんなことを言わず、一度全て自分の責任だと思ってプレーして
みてほしい。しんどいし、苦しいけど・・・
その先に見える景色は、最高です。
これは、僕が約束します！！！

挑戦し続けるんだ！！！
諦めなければ、必ず道は開ける！！！

挑戦したことの全てが、自分の力になります。
これは、他人の力になることはない。
全て自分の力になるんです。

だから、どれだけ失敗してもいい(^^)/
それも全て自分の力になるから！！！

だから、一球にもっと責任を持ってHitしてほしい！！！
挑戦していく気持ち！！！
リスクを負って攻めまくれと言っているわけではないからね（笑）

自分が打つ1球にもっと魂をこめろーーーーーー！！！！！！！！

最後にもう一度言います。

「挑戦したことの全てが、自分の力になる。
　無駄な挑戦など一つもないんやわ(^^)/
　コーチは、みんなが挑戦する姿が大好きだな！！！」