おはようございます。
脳科学を最近勉強している下コーチです。
スポーツとは以下の3要素から成り立っています。
・スキル(技術)
・ヒィジカル(身体面)
・メンタル(気持ち)
僕達指導者は、ついついスキルに目が行きがちです。
指導現場もスキルを重視した指導になっていることが多いです。
僕もスキル重視で指導していた時期がありました。
良いとか悪いという話ではなりません。
もちろんテニスコーチなので、スキルを伝えることは
とても重要なことですし、そこを伝えていかないと
テニス自体を好きになっていくことは難しいと思います。
しかし、スキルだけを伝えていていいのか!?
と自問自答するようになってきました。
スキルについても以前勉強したことがあります。
そこから考え方や伝え方を変えていきました。
ヒィジカルのことは、以前に理学療法士の方々と仕事を
していたことがあったので、そこで少し学びました。
ここはまだまだ勉強不足ですが・・・
メンタルについては、自分の経験と勘に基づき指導していましたが、
最近ではメンタルトレーナーという方がおられ、
メンタルヘルスという言葉も出てきています。
そこで、メンタルについて学びたいなと思っていたところに
脳科学という分野に出会い今年に入ってから勉強しています。
そこで今日は、そういうことなのか!?ということがあったので
シェアしたいと思います。
例えば、ダイエットコーラを飲んだとします。
・美味しいなー。パッケージがいいね~。
売れそうだな~。
・美味しい。成分は何だろう。
糖質が少なくて美味しいのは何故!?
・美味しい。これは美味しいで!
みんなも飲んでみーひん!?
・美味しい。誰かに飲ませてあげたい。
あの人に教えてあげよう。
このように色んな捉え方があるのですが、これって実は
脳のどこを使っているかで決まっているんです。
要するに、脳の使い方が違えば違う捉え方をする!
こう理解をすることで、自分とは違った捉え方をする人が
いても理解できるということです。
何でそんなことするの!?と思った経験は誰にでもあると思います。
それは、自分とは違った脳の使い方をしているだけの話なのです。
物事の捉え方でも、ネガティブに捉える人もいれば、
ポジティブに捉える人もいます。
世の中的には、ポジティブシンキングとか、ポジティブに捉えて
いった方が良いよ!!!とか言ったりしますが、それも脳の使用傾向性に
よって決まっているということなんです。
どちらが良くてどちらが悪いという話ではなく、それが個性だと
捉えることができるということになります。
そこから、自分がイヤだと思うんだったら変えていけば良いだけです。
今日言いたかったことは、人それぞれの脳の使い方によって捉え方が違う!!!
だから、自分はダメと思う必要もないし、これじゃないといけないと思う必要も
なく、自分が変えたいと思うのであれば、変えるためのことを日々していけば変わります。
そう考えていくと、人は自分次第でなんぼでも変われるんだなと思います。
可能性は無限大です(^^)/
脳は未知なる宇宙と言われています。
宇宙と脳はまだまだ分からないことだらけみたいですね!!!
それだけ、秘めたものを一人一人が持っている(^^)/
僕にとってはとても興味深い分野です。
しっかり勉強して、子供達をしっかり導いていける指導者を目指します(^^)/