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【何か嬉しかった話】ある選手と話をしていた時のこと

こんにちは。
こんな時だからこそ出来ることがあるはずだ!!!
と思っている下コーチです。

ある選手との会話です。

コーチ「高校をテニスで行くのか?それとも勉強で行くのか?
    どっちで行きたいと思っているの?」

選手 「そりゃテニスっしょ!!!」
   ※自信満々に言っていました。

コーチ「テニスで行くと言ってもそんな簡単なことやないで!
    テニスで行くからには、ある意味戦績を出すことを求められるんやで!」

選手 「そうやんなー・・・自分が戦績もでず、モチベーションも上がらなかった
    時期があった。正直テニスが楽しくなかった・・・楽しめなかった・・・
    その時はテニスで高校に行くなんてことは頭になかった・・・」
    
コーチ「そーなんやなー。そら上手くいくことばかりではないからなー。
    テニスなんて勝てない時期なんて山盛りあるでーーー。
    辞めたくなることなんてしょっちゅうあるよ!!!」

僕は選手生活を26歳まで続けました。
もちろん辞めたくなったことも、実際にテニスから
離れたこともあります。
だから言っていることがよく分かります。

選手 「でも今は、高校でテニスをめっちゃ頑張りたいって思ってる。
    前までは、勉強がイヤやからテニスをしていたっていうところが
    あったように思う。だけど今は、テニスがしたいからしてる。」

コーチ「そーなんやーーー!!!本当の自分の想いに気付いたんやな!!!
    めっちゃくちゃええことやんか!!!頑張れよ!!!」

選手 「やっぱ人から何を言われても、自分で気付かないと何も変わらへんで!!!
    変わろうとして、気付いたら変われるんやわ!!!
    少し自分も変われたかなって思えてるから、今は何かめっさ楽しい!!!」

何かめっさそれらしいことゆうやん!!!
何かめっさ嬉しいやん!!!
そんなこと言えるようになったんやなーーー!!!

こんなことがあり、嬉しい気持ちになりました。

どれだけ言っても、何回言っても気付かなければ変わらない。
いつ気付くのか分からない・・・
テニスもやり続ければ、結果が出る可能性がある・・・

未来は分からないが、確実に自分が思うようになっていく。
他人が何とかしてくれるものではなく、自分が気付き
変わっていくことで未来は確実に変わる。

要するには、自分ということです。
自分で切り開いていく!!!
そうすれば道は必ず開けるのだと思います。

僕は、指導者として一人の大人として子ども達に
少しでも伝える努力を日々していきます。

忍耐力がいりますが、これも役目だし、やりたいことやし
使命感を持ってこれからも取り組んでいきます。

今日は、一人の選手と話をして嬉しかったのでシェアしました(^^)/

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