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【考えてほしい】高校で伸びる選手の特徴とは!?

おはようございます。
ウィンブルドンも2週目に今日から入ります。
若手の活躍も目立ってきました。
この1週間ウィンブルドンも楽しみの一つで
頑張っていこうと思っている下コーチです。

今日は、表題にも書きましたが一度、考えてみて
ほしいことがあります。
※ついつい熱くなっていつもより長くなっちゃいました(笑)

「ベストパフォーマンスをいつに持っていきますか!?」

今日は、テニスのベストパフォーマンスという視点で考えてみてほしいです。

①今ですか!?
②来年ですか!?
③高校生ですか!?
④大学生ですか!?
⑤大学生以降ですか!?

当然ですが、今この時にベストを尽くすということは当たり前ですが、
いつテニスを仕上げにかかりますか!?という話です。

因みに僕は30前後の時がベストパフォーマンスだったように思います。
体力は別としてですが、今の方がテニスは上手いと思います(笑)

僕がいつテニスを仕上げようと思ってテニスをしていたかと聞かれると
即答でそんなこと考えてテニスしたことないと答えます。

なら聞くなよ~と言われそうですが・・・
なぜここであえて聞くこというと!!!

今の結果に拘りすぎているのではないかと思うことがあるからです。
好きで始めたテニス!!!終わりなどないのです。

小学生の時に活躍した選手が、高校でも活躍できる保証などどこにもないし、
小学生の時に比べると活躍できていないケースをたくさん知っています。

今の結果に拘ることはとても大切なことです。
しかし、それが全てではない!!!
むしろ、通過点でしかない!!!
というか自分が上を見続ける限り、いつでも通過点でしかない!!!

育成という観点から見た時の基本的な僕となつみコーチの仕事は、
高校生になった時に活躍できるような土台を作ることだと思っています。

だから、目の前の結果には拘るが拘りすぎてテニスを小さくまとめて、
今勝てるテニスを教えていこうとは全く思っていません。

将来性があるテニスを伝えていきたいと思っています。
何度も言いますが、その中でも目の前の結果には拘っていきます。

そこで名門高校テニス部監督と話をした時の話をしたいと思います。
その学校は、インターハイ優勝やプロ選手も輩出している学校です。

「高校で伸びる選手、強いチームの特徴って何なんですかね?」

■高校で伸びる選手の特徴

・自分で考えられる選手

・周りを見れている選手(状況把握力)
 ※練習中にボールが落ちていないかをチェックしてボールを拾えるなど
  これはケガを防止するためにも必須です
  
・周りをみて行動できる選手(状況判断力)
 ※常にコート上では、自分が何をするべきなのかを判断し行動できる
  指示することも必要ですが、自分がまずは動くことが大切
  
・しっかりと人の話を聞き、理解できる選手
 ※これは勉強もある程度は関係してくるとのこと。(笑)
  出来ないのとやってないのでは、全然違う。
  
・いつでもどんな状況でも頑張れる選手

・メンタルが強い選手
 ※感情をコントロールできる選手
  特に怒りやネガティブな感情との付き合い方

ここまでは人間力の話。
しかし、人間力がとても大切なのだ!!!
というか、どこを見ているのかというと技術ではないということだ!!!
戦績でもない!!!その子の人間力を見ているのだ!!!
人間力で伸びる伸びないも決まるのだ!!!

これを頭に叩き込んでほしい!!!
人間力を上げることに尽きるのだ!!!

技術的には・・・

・足が使える選手 走り切れる選手
 ※ヒィジカルが強い ケガをしない
 
要望として・・・

・フォームとしては、癖が強くない選手
・サーブ、ボレー、スマッシュの強化
 ※これはコーチの仕事です
 
■強いチームの特徴

「挨拶がしっかりできるチーム」

これも当然のことだと思うが、出来ていないチームも多いのだとか・・・
哀しすぎる・・・寂しすぎる・・・ありえないだろ・・・
挨拶は基本だろ!!!

挨拶ができないのはホントにダメだ!!!
ラゴモでももう一度、徹底しよう!!!
と改めて思いました。

勝てなかったとしても、挨拶がしっかりできるチームになりたい。
ここはなつみコーチが常に一番に置いているところでもある。

目の前の結果には拘るが、それが全てではないし通過点でしかない。
大切なのは、どうなりたいのか。そのために何をするのか。
これを明確に日々、頑張っていこう!!!

今週も始まりました!!!
思いっきり楽しんでいきましょう!(^^)!

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