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出来ないことが当たり前!?

おはようございます。
下コーチです。

今日はいつもレッスンをしている時の自分を
振り返って思ったことを書いていきたいと思います。

「出来ないことを指摘していることが多いかも・・・ヤバい」

最初に思ったことはこれです。

よく考えてみろ!!!(自問自答)

人は出来ないことの方が多いんちゃうの・・・
そもそも出来ないことがいけないことなのか・・・
それよりも大切なことがあるはずやで!!!

自分が子供だったらと考えてみろ!!!
出来ていないことばかり指摘されたらどうだ!?

ん~イヤだなー!!!!!
楽しくないなー!!!!!
ん~絶対にイヤだ!!!!!!!

ではどんな状態が幸せなんだろうか!?

遊び  = 楽しい
楽しい = 自分から取り組む
自分から取り組む = 夢中になる

僕の好きな言葉の一つに

「努力は夢中には勝てない」

いっぱい遊んで楽しいと思う経験が多いとそれだけ、
夢中になれる可能性があるということだと思います。

テニスは遊びではないですが、遊び感覚でプレーして
いる子の方が楽しそうにしていますし、積極的に取り組んで
いますし、夢中にもなっています。

試合を英語では「GAME(ゲーム)」といいます。

試合となると緊張したり、硬いイメージを持ちますが、
ゲームと聞くと楽しいし、柔らかいイメージになると思います。

テニスをゲーム感覚で取り組めるとそれは
みんな楽しくなるだろうなと思います。

コーチの役割は、教えることであるという方も
いらっしゃると思います。

確かに教えることですが、教えるのはteachingであり
coachingは引き出すことです。
立場は対等であり決して上下ではない。

どちらが良い悪いの話ではないと思います。
この両方の視点が指導には必要になります。

ですのでコーチの役割は、教えるというよりかは認めて、
応援して、一緒に学ぶことだと思いますし、楽しみ続けてくれる
環境を作ることです。

子どもの時に一緒に全力で遊んでくれる大人が僕は大好きでした。
その中で、良い事悪い事も自然に学んだように思います。

夢中になれることが見つかることがとても幸せなことであり、
それを見つけられるようにすることが親の役目であり、
コーチの仕事でもあります。

最近は、上手になってほしいし、出来ないことができるように
なったら嬉しいだろうなと思ってレッスンをしています。

その結果、出来ないことにフォーカスして声かけをしてしまって
いたようにも思います。

悪いことだとは思いませんが、そこが強くなりすぎると子供達は
楽しくないだろうと思うのでアプローチ方法を少し変えてみます。

teachingの視点が強くなっていましたね・・・

出来ないことは恥ずかしいことでも何でもありません。
それが普通です。だから練習するし、やり続ければ
今よりは必ず出来るようになります。

出来ることが多いよりも、出来ないことができるようになった数の
方がもしかしたら大切なのかもしれませんね。

ん~色々と考えていると指導も奥が深い。
だから楽しいし、日々自分も成長できます。

子ども達に変化し成長していこう!!!と言っています。
その自分が変化や成長を求めていないのは言う資格がないので
今後も子供達と一緒に自分も成長していこうと思います。

PS
もし下コーチにこんなことを聞きたい!!!みたいなことが
ございましたらbsclagomo@gmail.comまでメールをいただければ
お応えしていきますのでご連絡ください(^^)/

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