こんにちは。
子供達がもっと成長できる環境とは!?
テニスを通して何を学んでいるのか!?
学んでいけば未来に繋がるのか!?
こんなことを考えては瞑想している下コーチです。
今日は、少し真面目な話をします。
人は環境によって良くもなるし、悪くもなるし、
変わらないこともある。
要するに、「人は環境に影響を受ける」ということです。
最近は、練習の雰囲気づくりを大切にしていこうと
子供達には話をしていますし、実際に行動しています。
ラゴモは常に変化し、子供達がより変化できる環境を
創っていきたいですし、創っていきます。
そして、ラゴモではテニスが強くなったり、好きになることは
もちろんそうですが、それよりも人間的変化・成長を僕達は
大切にしています。
テニスがどれだけ好きで、どんなに上手くても一生それで
生きていけるわけではありません。
選手活動を終えて、ほとんどの子が自分で働き、
自分で稼いで生きていかなくてはなりません。
そのためには、勉強ももちろん大切ですが、
それよりも人間力が僕は必要になると考えています。
人間力とは何なのか!?
これは奥が深すぎる・・・
今日は僕が思ういくつもある中の1つを紹介します。
「人のためにどれだけ動けるのか」
題名にも書きましたが、
人のために与えられる者になっていく!!!
これはとても必要な人間力です。
子供の時は、ほとんどが与えられています。
与えられることが当たり前になっています。
ところが、社会にでると急に与える側になります。
マクドナルドを例に出して考えると、
与えられる側:自分達
与える側 :マクドナルド
このギャップについていけない人が圧倒的に
多いのではないかと思います。
こう考えると、子供の時から与えることを
しておかないと社会人になると困るなと思います。
与えるということは、気が利くということにも繋がります。
※コーチは全然気が利かないので、まだまだです😢
「レッスンでは、周りをみて行動しなさーーーーい!!!」
と口酸っぱく伝えています。
困っている人がいればそれを助ける!!!
出来ていないことがあれば、それをする!!!
これをみんなが出来るとめっちゃ良い練習環境に
なると思います。
僕は、ヒントは与えるが答えをなるべく言わないように
しようと心掛けています。
※そもそも答えなんてないような気もしますが・・・(笑)
ここで難しいことが、強制にはなるべくならないように・・・
強制になると考えなくなるし、指示を待つことになる。
これでは、ダメだと思います。
ここで必要な要素は、主体性です。
自ら進んで取り組む姿勢!!!
こんなことができるようになれば、テニスでも自然と
結果が出てきます!!!
昨日のブログにも書きましたが、トーナメント・ジュニアの
レッスンでは声掛けをスタートしました。
昨日のレッスンでは、みんなが練習中に声掛けをしている
光景がみられました。
これは、まだまだ習慣になっているわけではないので、
レッスンでもっと伝えていこうと思います。
仲間に声をかける!!!
これって与える側なんです。
また、子供達が自分達で球出しをして練習することがよくあります。
昨日は出す側も本気で球を出してあげて!!!と伝えました。
球を出す方も実は、与える側なんです。
与える側でも本気になる!!!
これめっちゃ大切です。
与える側のことが本気でできるようになれば、
人として魅力があるなと僕は思います。
子供達が、少しでも与えることの喜びややりがいを知って
もらえるよう、レッスンや声掛けをしていきます。