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【青山学院大学】原監督の教え!!!

おはようございます。
他のスポーツや監督の話もわりと好きな下コーチです。

先日のブログで箱根駅伝のことを少し書きました。
本日も箱根駅伝に参加しているチームの監督の一言です。

先日、テレビを見ていると青山学院大学の原監督が出演しておられました。

「高学歴ニートにメッセージを送る」というような内容でした。

高学歴ニート:一般的に良い大学と言われるようなところやマイナースポーツの
日本代表の方などで、将来について不安があったり、働く意欲が
湧いてこないような方々のことをさしていました。
あくまでも私の解釈ですが。

その中で非常に興味深いというか共感できることがあり、自分に置き換えても
そうかもしれないと思ったのでシェアさせていただきます。

ある学生がコロナの影響で自分が今まで向かってきた夢が見えなくなった!!!
この先どうしていいか分からない。

そこで原監督がだした答えが・・・

「T字作戦!!!!!」

Tというのは、縦の棒が横の棒を支えて出来ています。
これを自分に置き換えて考えます。

縦の棒は今まで自分が一生懸命取り組んできたことです。
あなたは今まで一生懸命に縦軸を作ってきました。

今は、縦軸を育てる時期ではなく、横軸を育てる絶好の機会です。
横軸というのは、人間の幅です。

この業界のことしか知らないのではなく、色んなことに興味を持ち
たくさん知らないことを知っていき、知識を深めていくことです。

だから安心してください。
このまま夢を追ってください。

僕も正直同じような経験があります。
小学校4年生からテニスを始めました。
それからテニスが大好きになり、テニス漬けの日々を送ってきました。

縦軸はしっかりと育てることができましたが、横軸が全くないことに
社会人になった時に気付いた経験があります。

テニス以外の方と関わると全く通用しない自分がいました。
当時は営業をしており、圧倒的な差を上司に見せつけられました。
この時に強烈に思ったことがあります。

勉強をもっとしておけばよかったと・・・・・・・
勉強というと語弊があるかもしれません。
深く考える習慣とでも言ったら良いのでしょうか。
興味がないことでも、興味を持って取り組むとでもいいましょうか・・・

人間は知らないことの方が多いので常に学ぶという姿勢をもつべきだった
今考えるとその後悔があったのだと思います。

テニスからはテニス以外にも多くのことを学びましたし得ました。

一番は仲間が出来ました。全国各地に仲間がいます。
今もありがたいことにその仲間と仕事をしていますし、刺激もすごく
もらっています。ホントに仲間は宝だと思っています。

縦軸は僕の場合はテニスでしたが、何でも良いと思います。
自分がやってきたものや好きなことは●●です!!!
と胸を張って言えればなんだっていいと思います。

このT字作戦の考え方が文武両道ということのようにも思います。
しかし、両道とはいえTをみると縦軸の方が長いのです。

この長い方を何にするのか!?
これは子供のうちに見つけられるととても幸せだと思います。

テニスだけしていたら良いわけではありません。
勉強だけしていたら良いわけでもありません。
どちらも一生懸命やるんです。
遊ぶ時も全力で遊ぶのです!!!
寝るときも全力で寝るのです。
今という時間に全力ってことですね。

偉そうなことを書いていますが、僕自身も出来ていません。
どちらかを言い訳にどちらかをさぼってしまっていることが
あると思います。それは僕も同じです。
だから、意識して何でも全力でやろうと心掛けています。

何でも全力と思うと疲れるので、楽しむというスタンスが
僕はしっくりきます。
何事も楽しんでいきましょう!!!

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