12月に入り気付けばもう半月が過ぎています・・・今年もあと半月で終わり・・・早すぎる・・・

来月には43歳になります（笑）何もしてなくても年だけはとるんですね（笑）年齢なんて関係なくバンバン突き進んでいきますけどね！

子ども達と接していると、「自分はどうだったかな？！」と振り返ることが多いです。自分と比較するわけではないですが、あーこんなんだったかなと思い出すことで子ども達の心境になれたり、理解できるかなと思っています。

小学生から振り返っていきまーす！！！

自分は小学4年生でテニスを始めました。サッカーをしたかったのですが、色々とあり近くのテニスクラブに体験に行ったことがきっかけでした。近くと言っても田舎でしたから、車で20～30分ぐらいでしょうかね！

小学4年生の時は、週１～2回だったような気がします。ん～記憶がかなり曖昧だぞ（笑）まーそんなところから半年ほどで初めての試合に出場しました！いわゆる県ジュニアってやつですね！友達数人と始めたので、その子らと一緒に試合に出ました。

なんと初出場で3位入賞でした！！！なかなかやるでしょ！！！さすがコーチ！！！となってほしいところですが・・・当時はテニスクラブも少なく、ジュニアのテニス人口といったらそりゃ少ない（笑）

ドロー数なんと８とかですから（笑）1回運よく勝てればベスト４ってわけですね！今のドロー数を見ていると勝っていくのも大変だし、競争も激しいよな・・・って正直思います。だからこそ、やりがいがあるんでしょうけどね！！！

まーそこからテニスに段々はまっていくわけです。気付けば週5ぐらいにしていたように思います。県ジュニア以外の試合にも出場していました。これも試合に出て行った方が良いよ！と知り合いの人か誰かに言われて出るようになりました。

当然勝てるわけもなく、予選で負けては返ってくる・・・滋賀県で試合がなかったので京都や大阪に行っていたように思います。今思えば、親に感謝ですね。出させてくれたこともそうだし、連れて行ってもくれてましたからね。

滋賀県ジュニアは、今思うと保護者が来ている人が少なかったように思うな（笑）朝送って、終われば迎えにくるというようなスタンスでしたかね。

ドロー数が少ないことが味方して、運よく関西大会にも出場できちゃったりしていました。初めての関西大会は、関西大会と知らずに大石に試合に行きました。当然場違いです・・・なんせ、当時の自分は２ndサーブがアンダーサーブでしたから・・・

今では考えられないですよね（笑）関西に行ってだれもアンダーサーブを打っていない衝撃・・・あまりの恥ずかしさに2ndサーブを上からぶつけ本番で打ったことを覚えています。そりゃもうダブルフォルトしまくりで、1-6かなんかでフルボッコにされました（笑）

ここだけは自分に言い聞かせてたのですが、０では負けない・・・だから意地でも１取ると思ってどんな相手ともしていました。なので、０で負けるということは少なかったように思います。

初めての経験をきっかけに！！！

前述したように試合でぶつけ本番の2ndサーブを上から打った！これをきっかけに2ndサーブを上から打つようになりました。嘘のような話に思えるでしょうが・・・事実です（笑）

準備してから挑もう！準備で結果は8割決まる！なんて偉そうなことを言っていますが、この時の2ndサーブの準備は０％です（笑）試合会場に行って周りを見て、自分が打ちました！

でも、そこを後先考えずにトライできたので2ndサーブを上から打つことができました（笑）

結果ばかり考えて行動しないよりも、行動して「マジか・・・」となって次に活かしていく方が早いですね！

そこから視座が上がった！

ボロ負けでしたし、訳が分からず関西大会が終わりましたが・・・「もう一度出たい！！！」これだけは自分の心に刻まれました。衝撃的だったのですが、おもしろかったのでしょうね。こんな舞台にこれるなんて思っても見なかったし、目指してもいなかったです。

ただただテニスが好きで一生懸命やっていた結果だったように思います。

上の舞台を経験したことによって、今の自分ではなくもっと上の自分を目指すようになりました！

勝てない時期が1年半以上

視座が上がったことにより、県ジュニアには勝つ！関西にいくためのステップだ！という気持ちで挑んでいました。だから負けるわけないんです。関西に行って勝つための練習をしているので！

とはいっても関西に行っては1回戦で負け続けました。ホントに勝てなかったです・・・勝てなかったし、1回戦で負けるのだけれど、一番最後まで残って上位選手のプレーをずーっと見てました！

すげーなーと思いながらも、こうしたら良いんだ！と動きを盗んでいたというか分析していました。今と違ってなかなかトップ選手の試合やテニスを見る機会がなかったので・・・今はYouTubeでなんぼでも見れますからね！そんなことをする必要がないのかもしれないですが、やはり生で見る方が迫力や臨場感が全然違いますからね！

日曜日はひたすらテニス

日曜日の午前中にレッスンがあったので、8時半から11時頃までレッスンだったような気がします。そこから、お昼ご飯を食べて13時～17時ころまでひたすら親とテニスをしていました。

因みに親はテニス経験者ではないです。初心者ですが、我流ではしていたぐらいで全然上手くないですが一生懸命やってくれていたように思います。決して上から言うわけでもなく、教えるわけでもなく、一緒にテニスを楽しんでやってくれたなと思います。

これはありがたかったですね。教えられるとイヤになっていたと思います。

土曜日は、自分の頃は午前中授業があったし、親も休みではなかったので・・・夕方からレッスンに行ってました。

チャンスは突然やってきた

小学校生活も終わろうとしている2月でした。関西大会がありました。ドロー番号は２！1回戦から第一シードです。終わったーと思いながらもこの日は猛烈に寒かったです。

第一シードは余裕をかましてウォーミングアップを何もしていない・・・僕はひたすらウォーミングアップをしていました。いつでも動ける状態まで体を動かしていました。

結果は、実力差ではなく、ウォーミングアップの差で何と6-0で勝ちました！！！これは、誰も予想していない結果！！！大会本部に結果報告に行くと何回か聞き直されました（笑）そらそうですわね（笑）

この大会にもめちゃくちゃ準備をして挑んだか？！と言われるとそうでもないんです（笑）その前まで家族でスキー旅行に行っていました（笑）それがええ感じのリラックスになったのかもしれないですね（笑）

そこから次の試合も6-4で勝って初めてベスト4に行きました。そこにはとんでもない副賞がついていました。なんと「全国大会への切符」がついてきました。

狙ってもいないし、考えてもいない全国大会へのチャンスがいきなり舞い込んできました。モチベーション爆上がりですよね！自分もびっくり親もびっくり、コーチもビックリ！誰も予想していない（笑）

この関西大会には、前年もチャレンジしていました。当日、かなりの高熱がありましたが座薬をいれて出たことを覚えています。何となくですが、そんなことをしていたから「テニスの神様」が微笑んでくれたのかもしれないです。

※熱があっても試合に出るんだ！なんてっことが言いたいわけではないですので！

やり続ければいつか報われる日がくるってことです。好きでいることが一番です！！！

小学校だけでまーまーなボリュームになったので、今日はこの辺にしておきます。次は中学生の時のことを思い出していこうと思います。