こんにちは。
錦織選手惜しかったー!次、頑張れ!!!
と思っている下コーチです。
2回戦の相手も先日に惨敗している強豪。
その選手にしっかり勝ち切れる!!!
さすが!!!
ナダル選手との試合も1セットは0-6・・・
そこから2セット目を取ってファイナルセットへ!!!
惜しくも2-6で敗退でしたが、「らしさ」が戻ってきている
ように感じました。
ケガでのツアー離脱からの復活!!!
テニスに対する情熱半端ないですね!!!
見習いたいと思います。
今日は、自分に聞いてみてほしいことがあります。
「テニスでどうなりたいの?」
・もっとラリーが続けられるようになりたい
・もっと上手く打てるようになりたい
・チャンピオンになりたい
エンジョイクラスの子はこんな感じかな!(^^)!
もしなければ考えてみてほしいです(^^)/
ジュニア・トーナメントクラスの子はこれでは浅い。
大きな違いは試合に出ているか・出ていないか。
試合に出ているということは、あくまでも
「勝ちにこだわる!結果にこだわる!」
ことが必要だと思います。
勝ちや結果にこだわっていることを前提に話をします。
勘違いしてほしくないのは、こだわることが前提な
だけで勝たなければ意味がないということではないです。
勝つ人もいれば負ける人もいるのがスポーツです。
そこから何を学ぶかがとても大切なことです。
ここは絶対に抑えておいてください。
そこで、ホントに自分はこだわれているのかをもう一度
自分に聞いてみてください。
「●●で勝ちたい」
こんなことはないですか?
●●には、打ち込んで エースを取りまくって
などのことが入っていないでしょうか?
これはとても良いことなんですが、その反面勝ちを
遠ざけていることもあるのです。
勝ちたいのであれば、目の前の相手に勝つための
最善の策を選択しなければいけません。
相手が自分のボールが打ちやすそうであれば、
打ちにくそうな球を打つ必要があります。
たとえそれが、自分の打ちたいショットでなくても
その選択をした方が勝てる可能性は上がります。
どんなテニスをして勝つというのは、相手をしっかりと
攻略して勝つということです。
決して自分がしたいテニスをして勝つわけではありません。
難しいのは自分がしたいテニスも貫きながら、
状況や相手によってテニスを変えなければいけないということです。
・ボールが速い選手も遅いボールを使う場面もある
・ネットプレーが好きな選手もネットに行かない場面もある
・エースを決めていく選手でも粘る場面がある
このように相手と場面(状況)、そして自分という3方向から
今何を選択するべきなのかを考えて一つ一つのショットを打たなければ
いけないスポーツです。
何か難しく書いていますが、練習でポイント取りをする際に、
自分のことばかり考えるのではなく、相手や状況もみる癖を
付けてけば良いんじゃない!?というお話です。
コーチから見ると自分のことばかり考えている選手が多いので
こう書きましたが、相手や状況を見ている選手は、自分をみるように
してください。
試合はまたすぐあるから、しっかりと準備していこー(^^)/