おはようございます。
変わろうとする姿に敏感な下コーチです。
今日は練習中に涙を流していたり、流しそうになっている
子の話をしたいと思います。
僕に怒られて泣いているわけではないですからね~(笑)
泣いているその訳は・・・・・
「悔しい」
これに尽きるのではないかと思います。
試合で負けたり、練習で取り組んだことが出来ない
もしくは上手くいかない・・・
そんな時に自然に涙が出てきているのだと思う。
スポーツに涙は付き物です。
試合会場では、必ずと言っていいほど誰かが泣いています。
負けて悔しいからです。
しかし、全国大会やプロの試合には違う涙もあります。
嬉し涙です。この涙を流せたら最高だなと思います。
話を戻しますが、悔し涙を流すことは、僕は良いことだと思っています。
それは、それだけ本気で取り組んだ証拠だからです。
しかし、取り組みがまだ足りなかった。ただそれだけです。
だから、今以上に取り組んでいけば必ず結果が出る日がきます。
試合で泣く子は多いですが、練習中に泣く子はあまりいません。
練習中に見せる涙は、ホントに練習に対して真剣に取り組んでいる
証拠のように思います。
そして、そういった子供達の共通点があります。
変化が早い!!!1週間もすれば見違えるような変化が
見られ成長しています。
泣いていない子にももちろんみられますが・・・
変化が早いなという子に家で練習した!?と聞くと
必ず「●●でめっちゃ練習した」「毎日、●●をやっている」
という返事が返ってきます。
先日のブログにも書きましたが、ラゴモ以外の時間でテニスに
取り組んでいる子は、ホントに変化していくスピードが早いです。
練習していると直ぐに分かります。
しかも、自分から取り組んでいるように思います。
親に言われたわけでもなく、誰かとやっているわけでもなく、
おそらく一人で黙々とやっているのだと思います。
相当テニスが好きなんでしょうね!!!
「好きこそ物の上手なれ」
上手いこと言ったもんです。
悔し涙を流した子が、暫くするとやはり出来るようになるので、
とても嬉しそうに僕やなつみコーチに
「●●が出来るようになった。見て~~~下さい」
「●●を意識したから出来るようになったかもしれない!!!」
と猛アピールをしてきてくれます(笑顔)
とても良いことです。
出来なかったり、上手くいかないことが、出来るようになったり
上手くいくようになる。これは、自分もやったら出来るんだ!!!
という自己肯定感に繋がります。
こういった経験をするとやはり、何事にも挑戦する心が身につくでしょうね。
上手くいくこともあるし、上手くいかないこともある。
そりゃそうですよね!!!だから面白いのです。
これからも、悔し涙をながしながらそれを笑顔に変える努力を
楽しんでいってほしいと思います。
余談ですが、努力している人はそれが努力であると思っていないケースも
多々あります。好きなことをしているだけ!!!
こんな状態になれるといいですね(^^)/